29日、新潟競馬場で行われた朱鷺S(3歳上OP、芝1400m)は、勝浦正樹騎手騎乗の14番人気(単勝138.1倍)
マイケルバローズ(牡8、栗東・藤沢則雄厩舎)が、道中は後方を追走して直線で大外に持ち出すと、先に抜け出した2番人気
フライングアップルを3/4馬身差捕らえて優勝した。勝ちタイムは1分21秒0(良)。さらに3/4馬身差の3着には5番人気
エフティマイアが入った。1番人気の
ゲイルスパーキーは9着に敗れた。
勝った
マイケルバローズは、父タイキシャトル、母トウヨウロイヤル(その父ロイヤルアカデミーII)。全弟に08年ニュージーランドT(GII)を勝った
サトノプログレスがいる血統。04年1月のデビュー戦を快勝すると、その後も芝の短距離で勝ち星を重ね、07年湘南S(1600万下)を制してオープン入り。重賞では07年関屋記念(GIII)3着、07年富士S(GIII)2着と好走歴こそあったが、近走は二桁着順が続いており、前走の米子S(OP)も15着に敗れていた。通算39戦7勝。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。