新潟2歳S、シンメイフジが人気に応える

2009年09月06日 15:45

 6日、新潟競馬場で行われた第29回新潟2歳S(2歳、GIII・芝1600m)は、岩田康誠騎手騎乗の1番人気シンメイフジ(牝2、栗東・安田隆行厩舎)が、後方追走から直線で外に持ち出し、15番人気フローライゼとの叩き合いを3/4馬身差制し優勝した。勝ちタイムは1分34秒4(良)。さらに2.1/2馬身差の3着に2番人気クロフォードが入った。

 勝ったシンメイフジは、父フジキセキ、母が00年チューリップ賞(GIII)2着のレディミューズ(その父ティンバーカントリー)。祖母が93年マイルCS(GI)を勝ったシンコウラブリイという血統。

 7月5日の新馬戦(阪神・芝1200m)を快勝後、前走のダリア賞(OP)では2着に入っていた。通算成績3戦2勝(重賞1勝)。

 鞍上の岩田康誠騎手は、セイウンワンダーで制した昨年に続くこのレース2連覇。JRA重賞は函館2歳S(GIII、ステラリード)に続く今年5勝目、通算29勝目。管理する安田隆行調教師は、レパードS(新設重賞、トランセンド)に続くJRA重賞制覇で今年2勝目、通算5勝目となった。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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