元騎手の横山富雄氏が、18日1時10分、病気のため死去した。69歳だった。
横山富雄(よこやま とみお)氏は61年に騎手デビュー。メジロタイヨウで69年天皇賞・秋、メジロムサシで71年天皇賞・春、ニットウチドリで73年桜花賞、ファイブホープで78年オークスを制し、フジノオーで中山大障害4連覇を達成するなど、平地・障害問わない活躍を見せた。通算成績は4192戦559勝(うち障害417戦120勝)。
次男の横山典弘騎手(41)は現役2位、史上4位のJRA2018勝を挙げているトップジョッキー。長男の賀一氏(42)も元JRAの騎手で、重賞4勝を含むJRA通算211勝を挙げている。