21日、阪神競馬場で行われたエニフS(3歳上OP、ダート1400m)は、小林慎一郎騎手騎乗の3番人気グロリアスノア(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)が、中団追走から直線馬群を割って先頭に立つと、出遅れて最後方から追い込んだ7番人気マイプリティワンに2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分23秒9(良)。さらにクビ差の3着には1番人気のランザローテが入った。2番人気クィーンオブキネマは11着。
勝ったグロリアスノアは、父プリサイスエンド、母ラヴロバリー(その父ジェイドロバリー)という血統。昨年11月のデビュー戦(東京ダート1600m)を快勝すると、3戦目の500万(東京ダート1600m)で2勝目。その後はユニコーンS(GIII)2着、ジャパンダートダービー(交流GI)4着と重賞戦線で好走を続けるも、前走のレパードS(新設重賞)は9着に敗れていた。通算成績7戦3勝(うち地方1戦0勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。