現地時間26日、英・アスコット競馬場で行われたクイーンエリザベス2世S(3歳上、英G1・芝8f、4頭立て)は、J.ムルタ騎手騎乗の1番人気リップヴァンウィンクル Rip Van Winkle(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)がザシント Zacintoに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分38秒82(良)。さらに3.1/4馬身差の3着にデレゲーター Delegatorが入った。
勝ったリップヴァンウィンクルは、父Galileo、母Looking Back(その父ストラヴィンスキー)という血統の愛国産馬。昨年6月のデビューから2連勝でタイロスS(愛G3)を制覇。今年は英2000ギニー(英G1)4着、英ダービー(英G1)4着、エクリプスS(英G1)2着といずれもシーザスターズ Sea The Starsの前に惜敗が続いていたが、前走のサセックスSでG1初制覇を達成していた。通算成績8戦4勝(重賞3勝)。