ダノンシャンティは栗東坂路で4F54.4-39.7-14.1秒。終始手応えに余裕があり、軽快な脚さばきでゴール板を駆け抜けた。「もう少しやっても良かったな、という手応えだったけどね」と松田国師。それでも新馬戦の話になると「あのラップ(ラスト2Fが11.0-10.9秒)を差しているんだから、最後は10秒台のラップを2F続けて上がっていることになる。ケタ違いだし、なかなかいないよ」とニヤリ。「来年につながる勝ち方を」と自信を見せていた。
メイショウホンマルは栗東CWで
アルテマイスター(3歳500万下)と併せ馬。先行する相手を捕まえたところでフィニッシュした。時計自体は6F85.8-39.8-13.1秒と平凡だが、池添は「滑る馬場で脚を取られていたけど、一杯にやっているし、1回使った上積みはあると思う。3、4角で楽について行ければ、しまいは伸びるので」と楽しみにしていた。
デビュー2連勝の
サクラエルドールは、栗東CWで
アドマイヤダーリン(6歳1000万下)と併せて6F83.2-38.9-12.4秒。GO
サインを受けると鋭い反応で大きく先着した。友道師は「ここを目標に間隔をあけて使っているので疲れはない。センスと根性のある馬。相手は強くなるが、ここでも相手なりに走ってくれるだろう」と好勝負をにらんでいた。
提供:デイリースポーツ