6月上旬美浦に入厩後、下旬から本格的な時計を出し、その後も十分に乗り込んで息もち万全。2週前追いでは古馬500万ナスケンエアストと本馬場調教を消化し、5F61.5-3F35.7秒の実戦並みの時計をマーク。特にラスト1Fからの叩き合いから1馬身程先着したしぶとい末脚が魅力。そして13日の1週前追いも同じく本馬場で古馬500万のティティスと併せ、5F61.5-3F35.6-1F12.0秒の好時計を再度計時して、文句なしの動き。父がスペシャルウィーク、母はアメリカズヒロイン。牝馬特有の軽快なスピード能力を持ち、いかにも平坦コースが合うタイプ。馬体重440キロから繰り出すフットワークに切れがあって、今開催デビュー組では好素質確か。