準オープンで連続2着の
ロラパルーザ。今回は3か月ぶりの実戦ながら、陣営のトーンは非常に高い。高木助手は「実力的にこのクラスにいるような馬ではない」と勝利を意識する。金曜は美浦坂路を1本上がって調整を終えた。「じっくり乗り込んで仕上がりは上々。過去に札幌で久々のレースを走っているから」と状態の良さを強調した。
昇級初戦となる
ストロングバサラ。前走はアタマ差の勝利だったったが、尾形助手は「辛勝だったが、相手なりに走るタイプ。準オープンでも期待している」と好感触だ。金曜の最終調整は美浦坂路を上がり、軽快な脚さばきを見せた。「
テンションは少し高くなっているが、状態はいい。得意の中山だからね」と期待十分だった。
前走は7着に敗れた
エターナルスマイルだが、決め手はここでも上位だけに、展開ひとつで前進が見込める。鈴木助手は「自分の形は決まっているし、流れ次第でチャンスはある」と好感触だ。鞍上の横山典については「3度目になるし、手の内に入れてくれているからね」と全国リーディングトップの手腕に期待していた。
提供:デイリースポーツ