ヴリルが種牡馬に

2010年02月24日 17:40

 05年奥多摩Sなど準オープン特別3勝を挙げたヴリル(牡9)が、北海道浦河郡浦河町のイーストスタッドで種牡馬となることがわかった。22日に行われた同スタッドの種牡馬展示会でお披露目された。

 同馬は、父サンデーサイレンス、母ファントムクリーク(その父Mr. Prospector)という血統の豪州産馬。伯父にアラジ(種牡馬)、甥にメイショウクオリア(08年京都新聞杯-GII)がいる。南半球スケジュールで9月26日に生まれた同馬は、02年4月の豪州「イングリス・イヤリングセール」で同セールレコードとなる170万豪ドルで岡田繁幸氏によって購入された。

 重賞勝ちこそないものの、平地の準オープン特別を3勝したほか、晩年は障害馬としても活躍し、08年東京オータムジャンプ(JGIII)では2着に入った。種付料は出生条件20万円と発表されている。

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