8月に行われたG1パシフィッククラシックで、女性騎手ジュディー・クローンとのコンビで優勝したキャンディライド(父リッジザレイルズ)が、予定していたBCクラシックに向かわず、今季は休養に入る可能性が出てきた。
競走デビューを果たしたアルゼンチンでは、G1・2勝を含む3戦3勝を果たしたキャンディライドは、今年1月に北米R.マカナリー厩舎に移籍。移籍後初出走となった6月のクレイミングレースで3馬身差の快勝。続く7月のG2アメリカンHにも勝ったキャンディライドは、前走のG1パシフィッククラシックで、1番人気メダグリアドローに3.1/4馬身差の圧勝をして6戦全勝の快挙を果たした。
マカナリー師は、「来年のことを考えるとこのまま休養させたいと思っている」と語り、BCクラシック回避の意向が強いことがうかがえる。