{horse=2007102912:ブルーミングアレー}は美浦Wで外マサノウイズキッド(4歳1000万下)、中アルファオリオン(7歳1000下)をそれぞれ2馬身間隔で先行させ、4角で内へ潜り込む。鞍上の小島茂師はアクションを起こさなかったが、仕掛ければ楽に先着を決めたであろう手応えで併入した。6F83.2-41.2-13.8秒。この数字のイメージ以上に鋭い身のこなしを実際に確認し、トレーナーは「体調はいい。太鼓判を押せます。(体調が)落ちたものを何とか引き上げたという感じだった前走とは全然違いますよ」と言い切った。

　栗東坂路で4F53.5-38.9-12.6秒。{horse=2007105516:マシュケナーダ}は余力を残しながら、気合を乗せて駆け上がった。デビュー戦を勝ってからは惜しいレースが続いている。安田師は「1勝しかしていないが、先々は上の条件でやれると思っている。いい状態で来ているし、何とか権利を獲りたい」とオークスの舞台を描いて闘志満々だ。良血馬が府中で巻き返しに出る。

提供:デイリースポーツ