英ダービー馬、クリスキンが引退

2003年10月10日 10:58

 今年の英ダービー(英G1)を勝ったクリスキン Kris Kin(牡3・英国)の引退が発表された。5日の凱旋門賞で13頭立ての11着と惨敗したことが引き金になった模様。来年から愛国・デリンズタウンスタッドで種牡馬入りする予定。種付け料は8,000ユーロ。

 クリスキンは父クリスエス Kris S.、母エンジェルインマイハート Angel in My Heartという血統。叔父にコモングラウンズ Common Grounds(サラマンドル賞)がいる。昨年10月に英国でデビューし、2戦目のメイドンを勝ち上がり、今年初戦のディーS(英G2・芝10f)で重賞初勝利を達成。続く英ダービーでは4番人気に推され、ザグレイトギャッツビー The Great Gatsby、アラムシャー Alamsharらを退け英国3歳馬の最高峰レースを制した。その後はキングジョージ6世&クイーンエリザベスDS(英G1)3着、ニエル賞(仏G2)3着と勝ち鞍がなかった。通算成績は7戦3勝。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。