軽快な動きで好調キープを印象づけた。美浦坂路の2本目に行われた{horse=2005100667:トウショウウェイヴ}の追い切りは、エーシントゥルボー(6歳1000万下)との併せ馬。先行したパートナーを馬なりで捕らえ、4F54.3-37.0-12.3秒で半馬身先着した。「ケイコはそう動くタイプじゃないので、あんなもんだろう。まずまずじゃないかな」。見届けた大久保洋師は納得の表情を浮かべる。
1番人気に推された前走のメイSは展開不向きで4着。指揮官は「テンに行けなかったね。距離が少し短いのかもしれないし、ブリンカーも5回目で効果が薄れたのかもしれない」と振り返る。そのときの勝ち馬ショウワモダンは先週の安田記念を制覇。「相手が強かったということだろう。左回りで良馬場なら大崩れはないよ」。初重賞制覇に闘志を燃やす。
提供:デイリースポーツ