現地時間16日、英・アスコット競馬場で行われたプリンスオブウェールズS(4歳上、英G1・芝10f、12頭立て)は、M.ギヨン騎手騎乗の1番人気バイワード Byword(牡4、仏・A.ファーブル)が、トゥワイスオーヴァー Twice Overに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分05秒35(良)。さらに3/4馬身差の3着にはタジーズ Tazeezが入った。
バイワードは父Peintre Celebre、母Binche(その父Woodman)という血統。前走のイスパーン賞(仏G1)では、15日のクイーンアンS(英G1)で優勝したゴルディコヴァ Goldikova(牝5)の2着に惜敗しており、今回のレースがG1初勝利となった。通算成績8戦5勝(うち重賞2勝)。