マカニビスティーが、米3歳G1のハスケル招待S(8月1日・モンマスパーク)、ト
ラヴァースS(8月28日・サラトガ)の両レースから招待を受けていることが23日、明らかになった。
矢作厩舎からデビューしたが、春は3歳オープンのダート戦が少ないため“期間限定”で大井へ転厩。東京ダービー制覇後は栗東に籍を戻し、ジャパンダートダービー(7月14日・大井)を目指していたが、大井には“地方競馬から転出後、JRA所属として未出走の馬”は交流競走に出走できない規程があるため参戦が不可能になった。
現在は栗東で調整中。ビッグレースに使いたい気持ちに変わりはない。「調査を進めているが、
アンカレッジと
シカゴを経由することになるし、かなりの経費がかかる。まだ3歳で無理もしたくないので実現は難しいかも。来年のドバイは前向きに考えているが」と矢作師は話した。予定するプロキオンS(7月11日・阪神)か、米G1か。動向が注目される。
提供:デイリースポーツ