テーマをきっちりと遂行して重賞連覇へ挑む。CBC賞を制した{horse=2004102812:ヘッドライナー}は函館ダートで最終追い。序盤から好ラップを刻み、直線で追われてもひと踏ん張り。5F64.7-37.5-12.5秒で駆け抜けた。
「テンションを上げずに体を戻すようにした。ダートで追い切ったことがないから、道中は物見をしてフワフワしていたね。余裕があるのはいい傾向じゃないかな。先生の指示通りにここまでやれた」と中二助手。陣営が求めていた精神的な落ち着きに加え「最後もしっかり反応していた」と動き自体は上々だ。
京王杯SCで3着に好走し、復活の兆しを見せた{horse=2004103336:アーバニティ}。函館ダートでの最終追いも力強く、6F82.7-39.1-12.3秒でクリスタルウイング(5歳1600万下)に半馬身先着した。「程よく気合が乗っていい雰囲気。以前のようにガツンと来るところがないから、どんな競馬でもできる。良馬場なら」と諏佐助手は好天をV条件に挙げていた。
提供:デイリースポーツ