種牡馬シルヴァーホークが引退

2003年11月03日 11:54

 米国で繋養されている種牡馬シルヴァーホーク Silver Hawk(牡24)が、今年限りで種牡馬生活に終止符を打つことになった。

 シルヴァーホークは現役時代、クレイヴァンS(英G3)に勝ち、英ダービー(英G1)3着、愛ダービー(愛G1)2着など8戦3勝という成績で、故障のため83年から種牡馬入り。ベニーザディップ Benny the Dip(英ダービー)、レディインシルバー Lady in Silver(仏オークス)、ムタファーウエク(コロネーションC)など多くのG1馬を輩出し、日本でも97年の最優秀2歳牡馬グラスワンダー(有馬記念2回、宝塚記念、朝日杯3歳S)やシンコウカリド(セントライト記念)など数々の活躍馬を送り出している。

 また、日本にはグラスワンダー、ムタファーウエク、ホークスター、シルヴァーエンディング、ホークアタックなど多くの後継種牡馬が導入されている。今後は、これまで繋養されていたケンタッキー州エアドリー・スタッドに残り、余生を送る。

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