1番人気の{horse=2006102243:ジャミール}は届かず2着。道中は中団につけて直線では反応よく伸びたが、先に抜け出した勝ち馬には及ばなかった。「内をさばくのに手間取ってしまったから」と安藤はかぶりを振る。馬体重プラス10キロで臨んだ今回。「返し馬では少し重い気がした。でも、前に馬がいればちゃんと行ってくれるからね」と今後の巻き返しに期待を寄せた。
粘り腰を発揮。2番手を追走した5番人気の{horse=2004102734:ドリームサンデー}が、3着に踏ん張った。「勝ち馬に早くかわされてしまった。もっとゆったりと自分のペースでハナを切るのが理想だったけど」と池添は振り返る。これで重賞では2着2回、3着1回。先行勢が崩れるなか、しぶとさは見せただけに「あきらめずに、よく頑張ってくれたと思う」と労をねぎらった。
提供:デイリースポーツ