現地時間7日、米・デルマー競馬場で行われたクレメント・L・ハーシュS(3歳上牝、米G1・オールウェザー8.5f、6頭立て)は、M.スミス騎手騎乗のゼニヤッタ Zenyattaが、リンターバル Rintervalにクビ差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分45秒03(良)。さらに2.1/4馬身差の3着にはプリンセステイラー Princess Taylorが入った。
ゼニヤッタは同レース3連覇を達成するとともに、デビュー以来無傷の18連勝を達成。香港のサイレントウィットネス Silent Witnessの記録を超えた。
なお、北米記録はペッパーズプライド Peppers Prideが持つ19連勝。北米以外では日本のドージマファイターが29連勝、プエルトリコのカマレロ Camareroが56連勝という記録を残している。
【勝ち馬プロフィール】
◆ゼニヤッタ(牝6)
父:Street Cry
母:Vertigineux
母父:Kris S.
厩舎:米・J.シレフス
生産地:米・ケンタッキー州
通算成績:18戦18勝(重賞16勝)
主な勝ち鞍:09年BCクラシック、08年BCレディーズクラシックなど米G1・12勝