カポウティ、種牡馬引退

2003年11月26日 12:50

 米国・スリーチムニーズファームで繋養されているカポウティ Capote(牡19・父Seattle Slew)が、生殖力の低下などを理由に、種牡馬を引退することになった。今後は同牧場で余生を送る。

 三冠馬Seattle Slewを父に持つカポウティは現役時代、2歳時にBCジュヴェナイル(米G1)、ノーフォークS(米G1)を勝って米2歳牡馬チャンピオンに輝き、通算成績は10戦3勝。種牡馬入り後もBCジュヴェナイル父仔制覇を達成したボストンハーバー(本邦輸入)などを出し成功。24日現在、競走年齢に達した13世代で52頭のステークスウィナーが誕生し、日本ではセレクトグリーン(根岸S)、ダンツダンサー(函館3歳S)が重賞を勝っている。

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