マンハッタンカフェ産駒の{horse=2007104812:アロマカフェ}が、絶好の動きで充実ぶりをアピールした。美浦Wで、メイショウドレイク(5歳500万下)を7馬身追走。無理することなく、その差を徐々に詰めていく。4角で外へ持ち出し、残り1Fであっさりかわすと、ラストまでしっかり伸びて7馬身先着。5F67.6-38.5-13.0秒の時計でぶっちぎった。
「先週よりさらにいい感じです。どんどん良くなってますよ。折り合いが付くから、距離も問題ないですしね」。調教パートナーの吉永助手は、その上昇ぶりをストレートに伝える。体質の弱さやチグハグなレースが原因で、春はあと一歩、クラシック出走がかなわなかった。「夏前まではソエや深管などを気にしていたが、それも固まってきた。まだ完ぺきじゃないけど、ハードに追えるようになったし、大丈夫だろう」。見届けた小島太師も自信を隠さなかった。
提供:デイリースポーツ