21日、中京競馬場で行われたCBC賞(G2・芝1200m)は、安藤光彰騎手騎乗の3番人気シーイズトウショウ(牝3、栗東・鶴留明雄厩舎)が、抜け出しを図る9番人気カフェボストニアンを1/2馬身差し切り勝ち。勝ちタイムは1分08秒5。3着には11番人気ゴールデンロドリゴが入り、3連複は142,800円の波乱となった。
勝ったシーイズトウショウは父サクラバクシンオー、母ジェーントウショウという血統。今年の桜花賞では3冠馬スティルインラブの2着に入っており、今回が重賞初勝利。通算成績14戦2勝(2着5回)。サクラバクシンオー産駒の牝馬はJRA重賞初制覇。
笠松所属の鞍上・安藤光彰騎手はJRA重賞初制覇。CBC賞はリキアイタイカン、サニングデールに続き3年連続3歳馬の勝利となったが、3歳牝馬の勝利は39回の歴史で初めて。牝馬の優勝も91年のフェイムオブラス以来12年ぶりのことだった。