8番人気の伏兵
トウショウクラウン(牡、父ゴールドアリュール、美浦・浅野)が1分53秒9のタイムで差し切り勝ち。R・ムーアのアクションに応えて脚を伸ばすと、先に抜け出した1番人気
グレープブランデーをゴール前で首差捕らえた。3着は後方から差を詰めた3番人気の
エイブルブラッド。
「直線でも馬は素直だったし、叩き合いでは前に行こうという姿勢があった。まだこれから良くなると思う」と鞍上は
ジャッジ。「まだ子どもだが、これで良くなるでしょう」と浅野師も目尻を下げた。次走は全日本2歳優駿(12月15日・川崎)で交流GI制覇を狙う。
提供:デイリースポーツ