20日に京都競馬場で引退式を行ったローレルゲレイロ(牡6、栗東・昆貢厩舎)が、21日午後2時過ぎに北海道新冠郡新冠町の優駿スタリオンステーションに到着した。
ローレルゲレイロは父キングヘイロー、母ビッグテンビー(その父テンビー)という血統。2歳時からGI戦線で活躍し、4歳時の08年東京新聞杯(GIII)で重賞初制覇。昨年は高松宮記念(GI)、スプリンターズS(GI)を制してJRA賞最優秀短距離馬に輝いた。今年は春先に、ドバイゴールデンシャヒーン(首G1)で4着健闘を見せたが、最後のレースとなった10月のスプリンターズSでは14着に敗れていた。通算成績31戦5勝(うち海外3戦0勝、重賞4勝)。