19日、中山競馬場で行われた第62回朝日杯FS(2歳牡・牝、GI・芝1600m)は、中団後方を追走したM.デムーロ騎手騎乗の5番人気グランプリボスが3角から徐々に進出を始めると、直線で前を行く各馬をまとめて差し切り優勝した。勝ちタイムは1分33秒9(良)。3/4馬身差の2着には4番人気リアルインパクト、さらにアタマ差の3着には2番人気リベルタスのディープインパクト産駒2頭が入った。圧倒的1番人気に推されていたサダムパテックはさらにクビ差の4着に、3番人気だったハーツクライ産駒リフトザウイングスはさらにクビ差の5着に敗れている。

【勝ち馬プロフィール】
◆グランプリボス(牡2)
父:サクラバクシンオー
母:ロージーミスト
母父:サンデーサイレンス
厩舎:栗東・矢作芳人
成績:4戦3勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:10年京王杯2歳S(GII)