逃げた12番人気の
ベルモントカントル(牝、父アジュディケーティング、美浦・掘井)が、後続の追い上げを首差でしのぎ、デビューV。勝ちタイムは1分38秒9。2着は好位から脚を伸ばした2番人気の
ロイヤルインパクト、さらに鼻差の3着にはこちらも好位から運んだ6番人気の
サクラブライトが入った。1番人気の
オークヴィルは4着に敗れている。
約2年ぶりのJRA勝利を飾った大井所属の御神本は、「見た目以上に根性のある馬。返し馬から素軽かったし、牝馬の新馬にしては落ち着いていた。折り合いもついたし、最後も後ろが来たらもうひと伸びしてくれた」とパートナーの奮闘をたたえていた。
提供:デイリースポーツ