{horse=2008102959:モアグレイス}は紅梅Sを逃げて完勝。「いいペースで行けましたね」と担当の塩満助手は目を細める。レース後は短期放牧を挟んでリフレッシュ。帰厩後も入念に乗り込まれ、3日の1週前追いでは53.2-38.2-12.1秒を計時。「前走ぐらいの馬体重で出せそう。休み明けでも関係ないタイプだから大丈夫」と意気込んでいた。

　エルフィンS6着の{horse=2008101894:ツルマルワンピース}が巻き返しを狙う。「状態は変わりなくきています」と柴田助手は中間の順調ぶりを強調。3走前のファンタジーSは0.3秒差6着、前々走の阪神JFは0.4秒差5着と、重賞では続けて健闘している。「マイルは最後が甘くなるから、千四はいいかも。GIで5着に粘っているし、阪神は良さそう」と権利取りに力を込めた。

提供：デイリースポーツ