得意の距離で前進だ。{horse=2006103160:リーチコンセンサス}は栗東坂路を軽快に駆け上がった。「追い切り後も順調にきています」と堀部助手は仕上がりに胸を張る。前走は後方から手応え良く伸びて0.2秒差の2着とまとめた。叩き2走目となる今回は3勝を挙げている6F戦。期待は高まるばかりだ。「今回はブリンカーを着けてみる。集中力アップに期待。馬場は渋りそうだが、多少滑っても気にせずに走れるタイプだから大丈夫」と自信をのぞかせた。
{horse=2006104339:ケンブリッジエル}も栗東坂路を1本。「状態は変わらずいい。ただ、前走は荒れた馬場に加えて、雨まで降ったのが…。力通りの競馬ができればいいが、少しでもいい馬場で走らせたい」と榊原丈厩務員は天を見上げた。
提供:デイリースポーツ