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トゥザグローリー、マイネルキッツと一騎打ち/天皇賞・春

2011年04月28日 12:04

 朝一番の栗東CW、中身の濃い3頭併せを敢行したトゥザグローリーが、タイトル奪取への確かな手応えをつかんだ。厩舎の先輩ロリンザーユーザー(7歳1600万下)が先導し、09年の覇者マイネルキッツが2番手を進む。縦長の隊列が、4角では横一線に。キッツが中、グローリーは最内へと潜り込み、直線は頂点を目指す2頭の一騎打ち。最後まで集中力が途切れることなく、鋭く伸びて6F82.8-38.4-12.2秒を計時。最終リハでGI馬を倒し、世代交代を大きくアピールした。

 2週連続で騎乗した福永は「指示通り。最後の1Fだけしっかりと。順調だし、高いレベルで安定している」と仕上がりに太鼓判を押す。池江師も「2年前のチャンピオンと併せ馬をすることができて、すごく効果があると思った。見た目にラスト1Fはそんなに速いタイムが出ているとは思わなかったが、動きはまずまず。合格点じゃないですか」と満足げ。調教助手時代に母トゥザヴィクトリーに携わった師の期待に応え、栄光に向かって突き進む。

 実戦さながらのケイコで、トゥザグローリーに後れを取ったマイネルキッツ。見守った国枝師は「調教駆けするタイプじゃないから遅れ自体は問題ないさ。それにしてもいい併せ馬だったよ」と不敵な笑みを浮かべた。

 栗東CWでの豪華な併せ馬は国枝師が、池江師に依頼する形で実現したもの。「前2年もお願いしたからね。たまたまあの馬が出てきたけど、まあ、時計的にもキッツには十分な調教ができた。上がりの雰囲気も息遣いも良かったよ」と6F83.5-38.6-12.3秒の時計に納得の様子だ。

提供:デイリースポーツ

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