コティリオンの最終リハは、3週連続で小牧が騎乗し栗東坂路で行われた。4F52.3-38.3-12.6秒。攻め駆けしない馬としては上々の時計で締めた。「いい動きでしたね。まっすぐ走っていたし、ちゃんと折り合いも付いたからね」と小牧の表情は明るい。「皐月賞除外のあとは、ここを目標にしてきたから、調整に関しては文句ない。思ったより速い時計になったのは、状態の良さの表れだろう」と橋口師の口調も滑らかだ。師が管理したハーツクライ。そのラ
イバルだったディープインパクトの子でGI制覇を−。府中の舞台で“飛ぶ”準備はできている。
栗東DPで
エーシンジャッカルは前を行く2頭を目標に追われた。6F78.3-35.5-11.1秒の好時計をマークし、騎乗した岩田は「落ち着いていたし、反応も良かった」と好
ジャッジを下す。高野師は「抜け出すとフワフワするので簡単に抜け出せないよう、攻め駆けする馬と走らせました。いい状態でGIを迎えられそう」と期待を膨らませていた。
提供:デイリースポーツ