メモリアルV武豊「ベストを尽くすことの繰り返し」

2011年06月05日 12:05

 自らのJRA最多勝記録更新を続ける武豊騎手(42)=栗東・フリー=が、4日の東京10Rを1番人気ランリョウオーで制し、通算3400勝のメモリアルVを決めた。

 これまでの100勝単位の記録到達は、ほぼ1年以内に決めていたが、今回は落馬負傷による離脱の影響もあり、1年5か月22日での達成に。これは海外に拠点を移していた1800〜1900勝の1年6か月11日に次ぐ、2番目に遅いペース。「このところは特に1勝の重みを感じながら騎乗している。少しもたついたけど、達成できてよかった」と素直に喜びを表現した。

 安田記念ではクレバートウショウに騎乗。「上半期はあまりいい活躍ができていない。明日もこの場所でインタビューを受けられるように頑張りたい」と、ウイナーズサークルに集まったファンを沸かせた。勝てばこれまた自らが持つJRAの連続GI勝利記録を24年に更新する。「与えられたチャンスにベストを尽くすことの繰り返しだよ」。武豊の挑戦は続く。

提供:デイリースポーツ

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