18日、高知競馬場で行われた第20回二十四万石賞(ダート1900m、1着賞金70万円)は中西達也騎手騎乗の5番人気アサヒミネルバ(牡7、高知・大関吉明厩舎)が好位から徐々に進出し、2着タケルに1/2馬身をつけ優勝した。3着は7番人気マッケンリーダー。勝ち時計は2分9秒6(良)。1番人気ウォーターダグは4着、昨年までJRAの栗東・山内研二厩舎に所属しており、2番人気に支持されたロードブレーブは8着だった。
勝ったアサヒミネルバは父フジキセキ、母はJRA所属でスイートピーS(OP)を勝ったヤマヒサエオリア(その父スズカコバン)という血統。前々走は黒船賞(交流G3)にも出走したが、11着。2歳時の99年には名古屋の中京盃を勝っており、それ以来約4年半ぶりの重賞制覇となった。通算成績は77戦10勝(うちJRA4戦0勝)。