2戦連続3着の
タガノエルシコは栗東の角馬場で調整。栗毛の馬体を輝かせて好調ぶりを示す。「前走だって勝ちに等しい内容。出来も引き続きいいからね」と宮師は充実した姿に胸を張る。1F延長になるが「オール
マイティーだけど、瞬発力があってベストは千六、千八。この頭数ならさばきやすい」と力を込めた。現級勝ち、GII3着の実績馬が豪快に決めるか。
音無厩舎は2頭出し。栗東坂路で
ミッキードリームは4F68秒2-16秒6をマーク。軽快なフットワークで駆けた。「ここで負けるようでは先が不安になるよ。うまくいけば秋のローテーションも楽になる。あとはハンデの58キロがどう出るか」と音無師は自信の表情を見せる。
ミッキーチアフルも力強く登板。8カ月ぶりだが「休む前は疲れが残っていた。ケイコでは走るから久々でも仕上がりやすい。休み明けの方がいい馬かも」とポン駆け実績に期待を寄せた。
提供:デイリースポーツ