福永祐一騎手(右)らJRA所属騎手が釜石市内の保育園を訪問
東日本大震災により被災された方々をジョッキーが競馬を通じて支援していくプロジェクト「フレンドシップ3.11」に参加しているJRA所属の福永祐一騎手、川田将雅騎手、藤岡佑介騎手の3名と、岩手競馬所属の南郷家全騎手、山本聡哉騎手の2名が、東日本大震災の被災地である岩手県釜石市内の保育園を訪問し、ポニー乗馬やポニー馬車などで、子どもたちと一緒に楽しい時間を過ごした。
■福永祐一騎手のコメント
「子どもたちがすごく喜んでくれたので、来て良かったと思いました。子どもたちの表情も思ったより明るかったですね。
(釜石や大槌の被害状況を見て)震災から4か月以上経っているのに、復興にはまだほど遠い現状と感じました。最近はあまり報道もされなくなり、関西ではもうほとんど風化しつつある。でも被災地では、今日も雨の中、一生懸命復旧作業が続いていました。被災地の状況は想像以上でした。自分たちにも、もっともっとできることがあるだろうと感じました。」