ロッキンジS、ラシアンリズムG1・4勝目

2004年05月17日 10:58

 現地時間15日、英国・ニューバリー競馬場で行われたロッキンジS(英G1・芝8f)は、昨年の欧州最優秀3歳牝馬に選ばれた、K.ファロン騎手騎乗の1番人気ラシアンリズム Russian Rhythm(牝4、英・M.スタウト厩舎)が、今季初出走ながら、2着サルスロン Salselon(単勝67倍)に1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分37秒0(良)。2番人気に支持された、昨年の英2000ギニー馬リフューズトゥベンド Refuse to Bend(牡4、英・S.ビン・スルール厩舎)は8着に、3月のゴドルフィンマイル(首G2・ダート1600m)で連覇達成したファイヤーブレイク Firebreak(牡5、S.ビン・スルール厩舎)は4着に終わった。

 01年のタタソールズ・ホウトンイヤリングセールで44万ギニ−(約9200万円)で落札されたラシアンリズムは、父Kingmambo、母Balistroika(その父Nijinsky)という血統。兄ゼンノケイマ(父Gone West)は日本で3勝。近親には、95年京王杯スプリングC(G2)を17番人気で制したドゥマーニ Dumaani(牡13、父Danzig)がいる。今回の勝利で、昨年の英1000ギニー(芝8f)、コロネーションS(芝8f)、ナッソーS(芝10f)に続き、英G1・4勝目。通算成績は10戦7勝、2着2回。次走は、6月15日のクイーンアンS(英G2・芝8f)を予定している。

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