11日、阪神競馬場で行われたエリカ賞(2歳500万下・芝2000m)は、I.メンディザバル騎手騎乗の3番人気ヴィルシーナが、7番人気タガノレイヨネにクビ差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分04秒1(良)。さらに1.1/4馬身差の3着に2番人気ダノンムーンが入り、カンパニーの半弟で1番人気に推されていたヒストリカルは5着に敗れた。
勝ったヴィルシーナは、MLBのシアトル・マリナーズなどで活躍した元プロ野球選手・佐々木主浩氏の所有馬。8月札幌のデビュー戦快勝後、前走の黄菊賞(500万下)では3着で、阪神JF(GI)は除外となっていた。
【勝ち馬プロフィール】
◆ヴィルシーナ(牝2)
父:ディープインパクト
母:ハルーワスウィート
母父:Machiavellian
血統:叔父にフレールジャック(11年ラジオNIKKEI賞-GIII)
厩舎:栗東・友道康夫
成績:3戦2勝