単勝1.9倍の1番人気レッドクラウディア(牝、父アグネスタキオン、栗東・石坂)が3番手追走から直線での叩き合いを制し、2勝目を挙げた。勝ちタイムは1分47秒0。首差の2着は6番人気のスタンドバイミー、さらに鼻差の3着には4番人気のトミケンユークアイが入った。なお、2番人気の白毛馬マシュマロは中団から押し上げたが、4角で進路をカットされる不利があり、5着に敗れた。
「ギリギリで勝てましたが、手応えほど伸び切れなかったあたり、もう少し距離が短い方がいいのかも。まだまだこれから良くなる馬です」と浜中は笑顔で語った。
5着に敗れたマシュマロに太宰は「砂をかぶってふわふわしていたし、エンジンがかかりそうなときに前をカットされる不利も痛かった。外に持ち出してからはいい脚を使ってくれたので、きょうの競馬がいい経験になれば」と今後の成長に期待を寄せた。
提供:デイリースポーツ