マジェスティバイオ、JGI初制覇達成/中山大障害

2011年12月25日 12:03

「第134回中山大障害・J・GI」(芝4100m)は24日、中山10Rに10頭で争われ、後方から徐々にポジションを上げた1番人気のマジェスティバイオが、最後の直線で粘り込みを図る3番人気のディアマジェスティ(2着)を半馬身差捕らえてJ・GI初制覇を成し遂げた。勝ちタイムは4分44秒2。さらに2馬身差の3着には4番人気のドングラシアスが入った。

 騎乗した山本、田中剛師ともに、うれしいJ・GI初Vを飾った。柴田大がマイネルネオスに騎乗したため、前走に続いて手綱を取った鞍上は「うれしい。ピンチヒッターだから、とりあえずは無事に。それで勝てればと。自分のリズムを大事に乗りました」と喜びをかみしめた。「まだ若い馬。これからもいい結果を出せる」と今後の活躍にも太鼓判を押す。

 師は騎手時代に4勝しており、史上7人目の“騎手&調教師制覇”となった。「巡り合わせでしょうね。向正面では駄目かなとも思ったけど。来年は中山グランドジャンプ(4月14日・中山)を目標に。でも、僕のなかでは、中山金杯(フェデラリスト=1月5日・中山)が終わってからがひと息です」。快挙を達成したトレーナーは、年末の勢いを年始につなげる構えだ。

提供:デイリースポーツ

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