連覇へサンカルロ陣営納得のデキ/阪急杯

2012年02月23日 11:56

 いつものように美浦坂路の3本目に追い切られたサンカルロ。メジロサンノウ(4歳障害未勝利)を追走し、4F55秒2-37秒0-11秒7で半馬身先着した。騎乗した吉田豊は「2週続けてやっているので、けさはサラッと。阪神Cの前のような、うなるような動きではなかったけど、阪神1400mは合う。いいところにつけられれば」と勝利へのイメージを描いている。

 大久保洋師も「少し余裕はあるが、まずまずだろう」と動きに合格点を与える。この後はGI高松宮記念(3月25日・中京)を控えているが「今回はピッタリの条件。半分は“ここ目標”という感じかな」と当然、勝利を狙っている。連覇へ、視界は良好だ。

 スプリングサンダーは四位を背に、栗東坂路で4F54秒0-40秒3-13秒6。ラストは時計がかかったが、昆師は「この馬場だからね。でも、オーバーワークにならないように、しっかりとやれた」と及第点を与えた。4勝を挙げる阪神はベストの舞台。「馬は前走よりもできている。切れ味を考えると、パンパンの良馬場が理想」と空を見上げていた。

提供:デイリースポーツ

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