函館スプリントS、シーイズトウショウ快勝

2004年07月04日 15:34

 4日、函館競馬場で行われた函館スプリントS(G3・芝1200m)は、池添謙一騎手騎乗の2番人気シーイズトウショウ(牝4、栗東・鶴留明雄厩舎)が、好位追走から直線早めに逃げた5番人気カルストンライトオを捕らえると、直線追い込んだ8番人気ゴールデンロドリゴに1.3/4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分9秒4(良)。3着には逃げたカルストンライトオが残り、3連複は22,540円の高配当となった。1番人気サニングデールは6着、3番人気ウインラディウスは5着、4番人気アタゴタイショウは8着に敗れている。なお、ドリームカムカムは出走を取り消した。

 勝ったシーイズトウショウは、父サクラバクシンオー、母ジェーントウショウ(その父トウショウフリート)という血統。叔母には91年桜花賞(G1)を制したシスタートウショウ(牝16、父トウショウボーイ)、叔父には98年北九州記念(G3)を制したトウショウオリオン(牡11、父トウショウボーイ)がいる。03年桜花賞(G1)2着など、クラシック戦線では勝ち切れない競馬が続いたが、スプリント路線に転向してからは、12月のCBC賞(G2)で重賞初制覇を達成。今年に入り、阪急杯(G3)2着後に臨んだ高松宮記念(G1)では、3番人気で5着に敗れていた。今回は高松宮記念以来のレースで、重賞は2勝目。通算18戦3勝。鞍上の池添謙一騎手は、同レース初制覇で、重賞は通算12勝目(G1・3勝)。管理する鶴留明雄調教師も同レース初制覇で、重賞は通算22勝目(G1・4勝)。

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