4日、高崎競馬場で行われた6R(ダート1500m・1着賞金20万円)は、3頭が同着で1着という珍しい結果になった。勝ったのは、金井正幸騎手騎乗の2番人気シルヴァーゼファー(セン6、高崎・法理勝弘厩舎)、3番人気横山克彦騎手騎乗のメタルカラー(牡6、高崎・木村昌志厩舎)、山口竜一騎手騎乗の6番人気ブルーパシフィック(牡8、高崎・岡田英治厩舎)の3頭。
勝った3頭は今回が久しぶりの勝利で、シルヴァーゼファーは01年6月のさくらんぼS(JRA・900万下)以来、メタルカラーは02年7月のせきれい賞(盛岡)以来、ブルーパシフィックは01年4月のスプリングC(金沢)以来の勝利となった。
JRAでは、03年9月6日の札幌8R(3歳上500万)で、3頭が5着に同着という結果があり、地方競馬では、86年8月20日の川崎10R(新緑特別)で、日本競馬史上初の3頭が1着に同着という結果がある。