ヒカリバオー産駒、8馬身差圧勝

2004年07月04日 20:04

 4日、川崎競馬場では2歳戦3鞍が行われた。

 2R・新馬2歳(ダート900m・1着賞金200万円)は、酒井忍騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝100円)ヒカリトリアネー(牝2・川崎・池田孝厩舎)が、積極的にハナに立つと、直線では後続を一気に突き放し2着2番人気サイレンサーに8馬身差の圧勝。勝ちタイムは55秒3(良)。1.1/2馬身差の3着には4番人気シャンハイギャルが入った。

 勝ったヒカリトリアネーは、父ヒカリバオー、母ヒカリカプリース(その父シャルード)という血統。半兄にヒカリウェル(牡5・栗東・谷潔厩舎、父サンデーウェル)がいる。父のヒカリバオー(父Easy Goer)は、種牡馬Salt Lake(父Deputy Minister)の半弟。父の産駒には、ヒカリブラッシア(牝・美浦・池上昌弘厩舎)がいる。

 1R・新馬2歳(ダート900m・1着賞金200万円)は、石崎隆之騎手騎乗の2番人気トスカ(牝2・川崎・足立勝久厩舎)が、好スタートから好位でレースを進めると、直線追い込んだ9番人気カネショウハヤブサに4馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは55秒7(良)。クビ差3着に1番人気ハイアーザスカイが入った。

 勝ったトスカは、父シャンハイ、母モガミペガサス(その父タンゾア)という血統。今年の2歳戦におけるシャンハイ産駒の成績は、札幌での7勝をはじめ、盛岡、船橋で勝ち馬を輩出しており、トスカの勝利が通算10勝目となった。

 3R・新馬2歳(ダート1400m・1着賞金200万円)は、甲斐年光騎手騎乗の1番人気エスプリライブ(牡2・川崎・武井榮一厩舎)が、道中好位追走から直線は内から抜け出すと、3番人気ワレンダーオーに2.1/2馬身差を付け優勝した。勝ちタイムは1分34秒5(良)。アタマ差の3着に5番人気イチブパワーが入り、2番人気コスモデガジェは5着に敗れた。

 勝ったエスプリライブは、父ライブリーワン、母メジロミラ(その父モガミ)という血統。伯父に90年マイラーズC(G2)を制したメジロワース(牡19、父モガミ)がいる。

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