マジェスティバイオが8馬身差の圧勝でJG1連覇(撮影:下野雄規)
14日、中山競馬場で行われた中山グランドジャンプ(4歳上、JG1・障害4250m)は、柴田大知騎手騎乗の1番人気マジェスティバイオが、後方追走から3〜4コーナーで進出すると直線も鋭く脚を伸ばし2番人気バアゼルリバーに8馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは5分02秒9(不良)。さらに、3.1/2馬身差の3着に8番人気コスモソユーズが入っている。
勝ったマジェスティバイオは昨年の中山大障害(JG1)に続くJG1・2勝目。鞍上の柴田大知騎手は昨年のマイネルネオスに続き連覇達成、15日の皐月賞(GI)では、弥生賞(GII)を制したコスモオオゾラに騎乗する。
【勝ち馬プロフィール】
◆マジェスティバイオ(牡5)
父:オペラハウス
母:ハイグレードバイオ
母父:ヘクタープロテクター
厩舎:美浦・田中剛
成績:24戦7勝(障害11戦6勝、重賞4勝)
主な勝ち鞍:中山大障害(JG1)、東京ジャンプS(JG3)、東京ハイジャンプ(JG2)