東京6Rの3歳500万下(芝1400m)は1番人気エネアド(蛯名正義騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分21秒8(良)。2馬身差2着に4番人気トシザグレイト、さらにクビ差で3着に2番人気ブリスアウトが入った。
エネアドは美浦・戸田博文厩舎の3歳牡馬で、父ディープインパクト、母キュー(母の父French Deputy)。通算成績は7戦2勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着 エネアド(蛯名騎手)
「やっと勝てました。1400mの方がいいこともありますが、中間、厩舎がしっかりやってくれたお陰でもあります。途中どうしようかとも思いましたが、惰性をつけて行きました。抜けて1頭になってもしっかり走ってくれました。それに今までで一番落ち着いていました」
3着 ブリスアウト(田中勝騎手)
「内にモタれなければもっと伸びたでしょう。それに体ももう少し絞れればと思います」
5着 アイアムネフライト(三浦騎手)
「いい馬です。1400mまではしっかり走れます。スムースな競馬から直線も前が空きましたし、いいフォームでした」
6着 メイブリーズ(柴田善騎手)
「こんなに楽に、スムースに運べていいのかなという感じでしたが…。脚をタメて行った方がいいタイプですね」
東京7Rの3歳500万下(ダート1600m)は2番人気シンボリエンパイア(杉原誠人騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分39秒4(良)。5馬身差2着に8番人気スズカヴィグラス、さらにアタマ差で3着に3番人気ワイルドロジャーが入った。
シンボリエンパイアは美浦・藤沢和雄厩舎の3歳牡馬で、父Empire Maker、母Miss Emma(母の父Key of Luck)。通算成績は4戦2勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着 シンボリエンパイア(杉原騎手)
「自分の形で行ければ強いですね。ペースも楽で、完勝でした」
2着 スズカヴィグラス(江田照騎手)
「4コーナーまでは楽に行けましたが、直線はズブくて追い通しでした。でもこのクラスでもチャンスはあると思います」
3着 ワイルドロジャー(田辺騎手)
「トモに緩いところがあって少し長い距離を使っていました。今なら1600mでも大丈夫ですし、馬も大分しっかりしてきました」
提供:ラジオNIKKEI