11日、福島競馬場で行われた1R・2歳未勝利(芝1200m)は、中舘英二騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝110円)ミラクルポイント(牡2・美浦・菊川正達厩舎)が、スタート直後からハナを奪うと、直線も後続を突き放し、2番人気ケイアイダンシングに3.1/2馬身差を付け快勝した。勝ちタイムは1分11秒4(稍重)。5馬身差の3着には3番人気スキャターザヘヴンが入った。
ミラクルポイントは、父フジキセキ、母リボーンガーネット(その父マルゼンスキー)という血統。伯母に94年フローラS(OP・芝1200m)など3勝のノーザンプリンセス(牝13、父ノーザンテースト)がいる。フジキセキ産駒は、今年のJRA2歳戦では初勝利。6月20日のデビュー戦(福島・芝1200m)では、マイネルレコルト(牡2・美浦・堀井雅広厩舎)から2.1/2馬身差の2着に惜敗していた。通算2戦1勝。