21ヶ月ぶりながら3月のアクアマリンS快勝は地力の違いを見せつけたが、その後京王杯、福島テレビOPは詰めを欠いて4、4着続き。それでも体調面は使うごとに3歳時の馬体に近づいており、確実に戻っていることは確か。今回は中2週のレース間隔となるが、1週前追いが7日南ウッドで行われ、同厩ヤマノブリザード、スズノマーチとの3頭併せを5F68.3−3F38.5秒を余裕の脚どりでマークして切れ味を感じさせる内容を消化。これでまた太めが絞れてくるはずで、直前にもう一本時計が出れば、510キロを割る馬体で出走も可能。ダービー3着馬の本当の意味の復活が成るはず。