新潟10Rの二王子特別(4歳以上500万下・芝1800m)は、2番人気エーブフウジン(吉田隼人騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分48秒0。半馬身差の2着に1番人気マルターズグロウヴが、半馬身差の3着に4番人気リルバイリルがそれぞれ入線。
エーブフウジンは美浦・高橋文雅厩舎の4歳牡馬で、父キングカメハメハ、母ダイイチサクラ(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は14戦2勝となった。
レース後のコメント
1着 エーブフウジン 吉田隼人騎手
「並びかけるところまではよかったのですが、抜け出してから頼りない面がありました。今日は序盤から出して行き、最後もよくがんばってくれましたが、結果的にもっと我慢させたほうがよかったかもしれません」
2着 マルターズグロウヴ 川島信二騎手
「いい伸びでした。後ろから行く競馬が板につけばと思います」
3着 リルバイリル 松山弘平騎手
「スタートよく出たので、今日は前につけて競馬をしました。でも、直線で寄られたりしてスムーズさを欠いてしまいました。難しいですね」
4着 トーセンリョウマ 柴山雄一騎手
「すごくいい手応えで、交わされるまではがんばっていました。芝もいいですし、自分の競馬ができれば通用しますよ」
8着 シーキングフェイム 中舘英二騎手
「包まれっぱなしで、馬場の悪いところを通る形になってしまいました。前も開きませんでしたし、1枠がアダになりました」
提供:ラジオNIKKEI