好スタートから先頭集団でレースを進めた13番人気のパープルタイガー(牡、父クリストワイニング、栗東・鈴木孝)が、最後までしぶとく踏ん張り、3番人気オレニホレルナヨ(2着)の猛追を首差退けて2勝目を飾った。勝ちタイムは55秒3。さらに半馬身差の3着には、内から追い込んだ15番人気のスターゲイジングが入り、3連単は新潟競馬史上2位の高額払戻金となる482万440円の大波乱となった。なお、1番人気のダノンエレガントは最内枠が災いし、5着に敗れた。
田中博は「内に速い馬がいるのでどうかと思いましたが、ここではスピードの絶対値が違いましたね。まだまだ成長してくれそうだし、今後が楽しみです」と素質を高く評価した。
提供:デイリースポーツ