18日、函館競馬場で行われた3R・2歳新馬戦(芝1800m)は、藤田伸二騎手騎乗の1番人気パーフェクトマッチ(牝2、美浦・萩原清厩舎)が、道中3番手追走から4角で早めに先頭に立つと、後方2番手から直線追い込んだ2番人気シックスセンスとの競り合いをクビ差制し優勝した。勝ちタイムは1分53秒1(良)。さらに7馬身差の3着は5番人気リワードウインディが入った。
勝ったパーフェクトマッチは、父サンデーサイレンス、母マッチザピース(その父ジェイドロバリー)という血統で、叔父には02年マイルCS(G1)を制したトウカイポイント(セン8、父トウカイテイオー)がいる。サンデーサイレンス産駒は、17日の函館新馬戦(芝1200m)を制したグランプリペガサス(牡2、栗東・田所秀孝厩舎)に続き、今年のJRA新馬戦2勝目で、未勝利戦を含めると4頭目の勝ち上がり。鞍上の藤田伸二騎手は、スズカブルーム(牝2、美浦・伊藤圭三厩舎)、シャドウネイル(牡2、栗東・山内研二厩舎)、ディープサマー(牡2、栗東・山内研二厩舎)に続き、4頭目の新馬勝ちとなった。