18日、小倉競馬場で行われた5R・2歳新馬戦(芝1200m)は、岩田康誠騎手騎乗の9番人気マヤノレハーナ(牝2、栗東・安達昭夫厩舎)が、道中3番手追走から直線最内を突くと、先に抜け出した1番人気アドマイヤサプライを1.1/2馬身差し切り快勝した。勝ちタイムは1分10秒0(良)。さらにハナ差の3着は2番人気ツキノオウジャが入った。
勝ったマヤノレハーナは、父タイキシャトル、母ゴールドアンサー(その父Gold Alert)という血統で、近親にはジェニュイン(牡12、父サンデーサイレンス、95年皐月賞、96年マイルCS-G1)がいる。タイキシャトル産駒は、11日の函館新馬戦(芝1200m)で大差勝ちのディープサマー(牡2、栗東・山内研二厩舎)、17日の小倉新馬戦(九州産馬限定・芝1200m)を逃げ切ったテイエムチュラサン(牝2、栗東・小島貞博厩舎)に続き、3頭目の新馬勝ちとなった。